えぐいです、そんな感じ。

今日もBSでやってるパトレイバー劇場版を視聴。
今日の劇場版第三作はコミックの廃棄物13号編をもとに作られたやつですな。
いい作品なんだけども二作目以上にパトレイバーじゃなくてもよくなってるよね。
パトレイバーのようでパトレイバーじゃないっていうとこが
レイバーの外装を着込んだ廃棄物13号になんだか似てる。
この作品パトレイバーじゃないけど主役の刑事に綿引勝彦を持ってくるあたりは結構好きですよ。
でも綿引勝彦って聞いて「がんばれピカチュウ!」って言ってるあの姿がどうも頭に浮かぶのは秘密だ。
でも原作にない主役の刑事二人はともかくあのなんだかよくわからん自衛隊の一佐はいらないだろ。
無用にストーリーをかき回してるだけだよね。
しかしあの廃棄物13号の設定とデザインはえぐいですよね。
自分のやってることはヤバイと気付きつつも、もう戻れねぇってのが西脇冴子にはあったんだろうね。
その心をとがめる最後の良心が義理の両親に預けてたアレなんだと思うけどでも、
最後の最後でアレが実際にスタジアムに流れたのは西脇冴子にとって酷だったと思うよ。
スタジアムに木霊する廃棄物13号の甲高い泣き声がなんだかとても切なかったよ。