今日の交響詩篇エウレカセブン

今日は第九話レントン不条理に殴られるの巻。
今回来たボダラク巡礼の地とやらはかつてホランドエウレカが特殊部隊に所属していたときに
大量虐殺を行った場所でした。
そのためにホランドはいらつき、反面浮かれるレントンを見て思わず私的制裁を加えることに。
この辺の流れを見るとゲッコーステイトメンバーの中でもホランド達の過去の知り具合が違うのかなと思ったり。
もしムーンドギーがこのことを知ってたならリフをやろうなんて思わなかったと思うけど。
ボダラクレジスタンスとかその類ではなくどっちかというと宗教組織みたいな感じのようですね。
ホランド達の虐殺後も定時爆撃を行うくらいですから軍からは相当目の敵にされてるのは明らかですが
その理由はなんなんでしょう?
彼らの宗教教義が軍の方針に反するからというのであれば先週おばちゃんが私達は反抗してるつもりはないのよって言ったのも納得なんですがそれにしても理由付けが弱いよなぁ。もっと他の理由があると思われ。
彼らの教義が知られると困る世界の真実に抵触するがために彼らを悪に仕立て上げたとか?
ホランドに意味もわからず殴られ飛び出したレントンを探しにニルヴァーシュで出るエウレカを見て
タルホがニルヴァーシュは危険よと言ったのにあれだけ使っといて何で今更?と思ったんですが
今考えるとあれはニルヴァが暴走するとかそういうことじゃなく
この土地の人にとってニルヴァは因縁の機体だから何されるかわからんよということなのか。なるほどね。
再開後エウレカの告白でエウレカが軍の特殊部隊にいてこの地で大量虐殺を行ったことと
メーテル、モーリス、リンクが自分が殺した人達の子供であるということが明かされるわけですが
お子達は目の前でエウレカに親が殺されるとこを見てるはずなのになぜにあそこまでなついてるんですかね。
現状に至るまでにも何かエピソードがあったのかな。過去の記憶を閉ざしてるとも考えれるけど。
その後のレントンはかっこよかったなぁ。いよいよ主人公らしさ発揮っすね。
彼女の過去を受け止めた上で思いを新たにする、漢だったよ。
そのレントンとのやり取りでエウレカが過去との変化に異常な恐れを感じてる気がしたんだけど
これは一体なんでなんだろう?
少なくとも軍の戦闘マシーンという状況を打破するために軍を脱走したんだと思うだけどな。
その後帰ってきたレントンゲッコーステイトメンバーの証であるリフパーツをもらい
マイ部屋ももらってやっとこゲッコーステイトの正式なメンバーに。
というか今までメンバーじゃなかったのかよ!
確かにゲッコーステイトの活動目的も良く知らないのにメンバーってのもあれか、でもそれは今もそうだよな。
まあホランドは感情を口で出さない人なんでごめんねレントンって意味合いが強いんでしょうね。
今日はぐぐっとシリアス展開でいよいよ話が動き出したという感じでした。
最近の各話はしっかり作ってあって楽しくはあったものの
正直ちょっとだれてた感じがしてたんでやっと来た!って感じですね。
来週はリッツたんことアネモネがついに出るようです。でもいきなり血が出てましたけど。