老人Z

大友克洋が原作、脚本を、江口寿史がキャラデをやっています。
その他にも現在のトップクリエイターがたくさん参加している作品ですね。
内容は来るべき高齢化社会に備え開発された
最新鋭コンピューターを装備したスーパー介護ベットがひょんなことから暴走するという話。
91年に制作された作品なんですが内容、映像ともに今見ても色あせていません。
特に内容は高齢化が問題視される今の日本を考えさせられる内容になっています。
私的には序盤ちょっと重い雰囲気に駆られたのですが中盤以降
横山智佐演じる主人公や小川真司演じる厚生省の役人、パワフルなハッカーのじい様たち等の
キャラが物語を盛り上げテンポ良く見ていけました。
現代が舞台なのにそれに似合わないオーバーテクノロジーっていう点がパトレイバーを彷彿とさせましたね。
特に小川真司演じる寺田が特車二課の福島課長とダブるんですよね。
声も一緒でキャラも生真面目なとことかw。
見たこと無い方は是非見ていただきたい作品でした。
「厚生省を舐めるなよ!」