アベノ橋魔法☆商店街

たまたま第一話を見る機会があって面白そうだったので最近ずっと見てました。
大阪阿倍野橋を舞台にサッシとアルミの二人が織り成すドタバタコメディです。
この頃陰陽師が流行ってたんでその流れですかねぇ。
大阪が舞台というだけあって当然登場キャラは関西弁なんですがいつもこの手の奴に感じる違和感はあまり感じませんでした。
むしろサッシとアルミの軽快な掛け合いは夫婦漫才を見てるようで楽しかったです。
アルミの声に聞き覚えがあるなぁと思ってたらあずまんが大王の大阪の声をやってる方なんですねぇ。なるほど。
第二話以降に繰り広げられるパロディの世界は人によっては受け付けないようですが自分としてはアリです。
まあ確かにネタとして統一感に少し欠けたり、スタッフがやりたいようにやってるだけという感は充分にありましたね。
特に第三話あたりはそれが爆発してました。
でも基本的にバカなノリは大好きなんで無問題です。
作画のほうは第二話以降ちょっとアレでしたがでもこのノリだから許せます。
さすがに第一話の雰囲気であれだと納得いきませんが。
全体の流れとして基本的にこのバカなパロディが続いて最後に一気に纏め上げたというかんじですねぇ。
サッシの子供ながらの苦悩やアルミへの思いを描いていたのはよかったんですが
最終的にさらっとそれをハッピーエンドに纏め上げてしまったのは少し不満でした。
でも面白い作品ですオススメ。