交響詩篇エウレカセブン

またオープニングだけ見逃したし・・・。というわけで28話。チャールズ死亡その後。
レイはやっぱり子供が生めない体だったようですね。しかもこれまたやはりその原因がエウレカにあったか。
今までもそのことで気が狂いそうな思いを味わっていたと思うんだけどチャールズが受け止めることで抑えてたんでしょうね。
それが最愛の人を無くし子供になるかもしれなかったレントンにまで否定されて狂気の果ての最後でしたねぇ。
千切れた左腕のリングを見つめるのは切なかったです。
最近知ったのですがレイとチャールズの名前の元ネタはレイ・チャールズじゃなくて
チャールズ& レイ・イームズという夫婦からなんですね。知らなかったです。
チャールズは例のセブンスウェルの実験でアドロックが消えたと言ってたんですがこれは生存してるってことですかね。
漫画版ではデューイが殺したみたいでそれがホランド叛乱のきっかけになったみたいですが。
そのホランドはやっと一皮剥けましたねぇ、長いトンネルでした。
でもレントンに投げかけた台詞が台詞なだけに白鳥号と一緒に落ちたときはドキっとしましたよ。
しかしタルホがダイアンに対してよく思ってないのは以前からもちょくちょく描写があったんですが
今回の嫉妬の仕方はちょっと異常じゃないですかね。
レントンに対してもダイアンの弟ということでいろいろ思ってた節はあったんですが
それでもレントンはあくまでレントンだと割り切ってると思ってたのですけど。
その嫉妬はもはや憎しみですがそこにはどうもホランドの過去の想い人だからという以上のものがある気が私はします。
レントンは話の中心にいるのに未だにハミられてるんですよね。
そのことをレントン自身もわかってるみたいでそれが今回最後にエウレカに話してたことでしょうね。
ただエウレカは違ってまだまだレントンに話してない事実があるみたい。
レントンエウレカが人を殺していたという事実と
スカブに取り込まれることで出来た痛々しい痕が出来てもエウレカを受け止めることで
既に二つのハードルを乗り越えてその想いは揺らぎないものになったとも言えるんだけど
エウレカが未だ隠しつづける事実が今後どう二人にどう影響を与えるのかが今後の鍵なのかなぁ。
今回は重い話ではありましたが鬱になる展開ではなくビームス夫妻編を締めくくるに相応しい話になってました。
今後が楽しみですね。