電車男、チャンピョンREDにて漫画化。

http://www.akitashoten.co.jp/CGI/autoup/listput.cgi?key=list&bunrui=020
ふぅ、またか。映画化のお話もあるとかないとか。
以前もちょっと述べたんですがこの話はあくまでネット上で触れて欲しいなと。
ネット以外のメディアに移るとリアリティが薄れて面白みに欠けると思うんですよね。
あと電車男に限った話じゃないんですが最近はちょっと話題になるとすぐ漫画化だの映画化だのをやりたがる。
たとえ好きなものでも一度にたくさん食べるとお腹いっぱいになりすぎて逆に嫌いになったりしませんか?
何かで読んだのですが童話業界ではひとつの作品を名作として長く根付かせるために
安易にたくさんのメディア展開をしないそうです。
アニメ化、キャラクターグッズの商品展開等たとえおいしい話がたくさんあってもあえて蹴るんだそうです。
確かに今でも書店に行ってみると、自分達が小さな頃読んでいた作品がいまだにたくさんおいてあるのに驚きます。
ただ儲かればいいじゃなく、作品のことをホントに思って行っている選択ですよね。
最近は売れるときに売れるだけ売って人気がなくなればポイと捨てる。
我々の印象にも「ああ、そういうのが流行ったな」程度にしか残らない、作品の寿命がすごく短いんだと思うんですよ。
いいものは10年、20年後の世代にも見て欲しい、聴いて欲しい。
でも今人気のあるものが果たしてどれだけ10年、20年後も名作として語り継がれているのでしょうか?